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2025/04/17 15:33
ピンポイント鳥対策!「鳥よけスプレー」の注意点と活用術
「とにかく簡単に鳥を寄せつけたくない!」そんな方に人気のスプレータイプの鳥よけ忌避剤。
シュッと吹きかけるだけで、鳥が嫌がる成分が広がり、特定の場所への飛来やフン被害を防ぎます。
しかし、手軽な反面、使用場所や注意点を知らずに使うと、効果がないばかりか、思わぬトラブルを招くことも。
安全かつ効果的に使うためのポイントを解説します。
▶ 鳥よけスプレーの仕組み
鳥よけスプレーは、鳥が嫌う天然香料や植物由来の成分を含み、鳥がよく止まる場所やフンが多い場所に吹き付けることで、「ここは危険」と感じさせ、近寄らせないようにします。ハト、カラス、ムクドリ、ヒヨドリなど、多くの鳥に効果が期待できます。
ただし、使う場所には少し注意が必要です。
✖️ 使用NGな場所とその理由
- 車のボディ: 変色やシミの原因になることがあります。揮発性成分が塗装面やコーティングに影響を与える可能性があるため避けましょう。
- 果実・葉:枯れたり変色したりします。樹木の鳥よけをしたい場合は、幹にお使いください。
- プラスチック製品:変色、変質の恐れがあります。
- 木材:変色したくない木材は避けましょう。
- 金属: 腐食、劣化、変色の可能性があります。(ステンレスはOK!)
✅ 使用前にチェック!
- スプレーする場所の素材を確認しましょう。
- 火の近くでは使用厳禁です(引火性があります)。
- 多少の変色をしても良い場所は、目立たない場所で一度テスト噴射することをおすすめします。
- 高い場所に使う際は、スプレーの向きと風向きに注意してください
◎ 効果的な使い方
- 鳥が「よく止まる場所」に的を絞ってスプレーしましょう。
- お天気の良い日に使用しましょう。
- 噴射して24時間以内に雨が降った場合は、再噴射しましょう。
- 約24時間すると定着し、効果は1〜3ヶ月ほど持続します。
🧠 スプレーが活躍する場所の例
看板の上、軒先の梁、ベランダの端のパイプ、ゴミ置き場の柵やポール、鳥が止まりそうなフェンスや高所のフチなど。
外観に支障のないところ、アスファルト、ステンレスなどの材質への噴射がおすすめです。
それ以外の場所には「シート、ジェル、カプセル」などをご利用ください。
🎯 まとめ:適材適所が重要!
手軽な鳥よけスプレーも、使う場所を間違えると効果が薄れたり、材質を傷めてしまうことがあります。
今回ご紹介した注意点を守って、安全かつ効果的に鳥害対策を行いましょう。
様々な場所に対応できるジェルやシート、ネットなどの鳥害対策アイテムもご用意しています。
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